GST

強く!デカく!ゴリラのようなカラダを目指すならGST!

強くなるということ 1

GST ことGorilla Strength and Therapyです。

 

まずはこの動画を観てください

 

https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=qySRWjqctok

 

誰が1番スクワットが強いか、という超シンプルな動画。

英語ですが簡単なので観ればわかると思います。

 

 

 

登場人物は

 

・パワーリフター

・ボディビルダー

・ウェイトリフター

 

 

といった感じです。

 

 

独断と偏見でしかないので関係の者の方、不快な思いをされましたら先にお詫びしておきます。

 

 

パワーリフター

競技的特徴

・スクワット、デッドリフト、ベンチプレスの総重量を競う

・種目ごとに、ここまで、バーベルを挙げるor降ろす というラインが決まっている

 

 

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ボディビルダー

競技的特徴

・トレーニングと食事管理を通して体脂肪率を限界まで落とし筋肉美を競う

・筋肉美だけでなくポージング、ステージングなども審査基準に含まれる

 

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ウェイトリフター

競技的特徴

スナッチとクリーン&ジャークの総重量を競う

スナッチ:バーベルを床から一気に頭上に引き上げる

※クリーン&ジャーク:バーベルを床から一旦胸骨の高さまで引き上げそこから頭上に押し上げる

 

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それぞれ練習方法も違えばトレーニング方法も違うのでしょうか。

 

 

パワーリフターにおける練習とは

・競技に準ずるルールでリフトを繰り返すこと

 

ボディビルダーにおける練習とは

・ポージングやステージング

 

ウェイトリフターにおける練習とは

スナッチとクリーン&ジャーク

 

ですね、当たり前っちゃ当たり前です。(他にもあると思いますが)

 

 

 

わかりやすくいうと

サッカー選手のおける練習とはなんでしょう。

 

それはサッカーをすることですよね。

 

練習が終わってバーベルを使った補強トレーニングしている時間は 練習とは言わないですよね(言わなくてもわかるか)

 

 

 

上にあげた3者は練習方法に違いがあることはわかりました。

 

 

果たしてトレーニング方法に違いはあるのでしょうか?

 

 

例えやすいのでパワーリフターを例えにあげてみると

試合で相撲スタイルでデッドリフトを行う A選手

 

こんな感じで

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この選手が行う練習は相撲デッドリフトであってトレーニングは相撲デッドリフトであってはいけませんね。

 

相撲デッドリフトはあくまでも規定のラインまで出来るだけ重いものを上げるためのフォーム、であって 筋力を鍛えるためのフォームではないのです。

 

確かにボディビルダーにおける上腕二頭筋を筋肥大させるためのバーベルカールなどはとても大切ですがそれはあくまでもカラダを高くするための手段であって美しいポージングやステージングには直接的に関係ないです。

 

ウェイトリフターも同様です。

 

 

優先順位は競技をやる以上

 

練習 く トレーニング になることは決してないです

サッカー選手がサッカーの練習せずにスクワットばっかりやってたら笑っちゃいますよね。

(ボディビルダーは例外かもしれませんが)

 

 

 

さてこの動画に戻ると ボディビルダー、パワーリフターよりも見た目も細いウェイトリフターがスクワットにおいては1番強いことがわかりました。

 

 

 

これはどういうことなんでしょうか?

 

 

長くなるので何回かにわけて書いていきたいと思ってますので 次回をお楽しみに!

 

筋トレをするということ

GSTこと Gorilla Strength and Therapyです。

 

そもそも'筋トレ,ってなんでしょう?

 

Google先生に聞いてみると

 

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ほうほう。

 

筋トレは筋力トレーニングであって 筋肉トレーニングではないんだな、と

 

(意外と盲点じゃないですか?)

 

 

 

果たして'筋力,をつけるためにはどうしたらいいんでしょうか?

 

筋力をつけるためには筋肉をつけなければなりません。

 

筋肉をつけるためには筋肉を動かし、ある一定以上の負荷をかけなければなりません。

 

人間において まず1番最初に身体にある一定以上の負荷がかかる状態は ハイハイをする時でしょうか、つかまり立ちをする時でしょうか

 

そういう意味では胎盤の中にいるときからある意味'筋トレ,は始まってるのかもしれません。

 

 

筋肉を自分の思ったように動かすためには脳と神経、筋肉の強い連携が必要です。

 

 

脳と神経、そして筋肉が連携した結果初めて筋収縮が起こり それがある一定以上の負荷になった時に 筋繊維の損傷が起こり 筋肉痛が起こります。

 

※ここでは説明を簡略化するために栄養や筋肉痛が起こるメカニズムなどはすっ飛ばしていますのでご了承ください。

 

 

そう、動いてないところに筋肉痛は来ないのです。

 

動いてないところには神経も行き届いてなければ筋肉もありません。

 

 

よくジムで ここを意識して〜〜…などという言葉が聞こえてきますが

 

 

意識できる=神経、筋肉が行き届いてますので

→意識できないというのは動かせていないということ、神経も筋肉もそこにはありません。

 

 

だから意識できないものはできません。どうやっても出来ません。

 

あなたがトレーナー、コーチなら、

意識してください!って言わないでください。

 

意識しなくても勝手に狙った筋群が使えるようになるフォームを指導してください

 

ボディビルダーが胸をピクピクっとさせるのは脳と神経、筋肉の連携が取れまくっている状態。まさに筋肉つけたい放題の状態です。

(マッスルコントロールって言いますね)

 

 

 

ボディビルダーはとにかくポージングで足やら背中やら動かしまくるじゃないですか。

あれができるようになると最強ですよね。

 

 

 

こんな感じで

https://youtu.be/AsZilEnQhRs

 

 

 

 

話はそれましたが 筋力をつけて強い身体、でかい体を作るためには脳と神経、筋肉の連携が必要なのがお分かりいただけたでしょうか。

 

 

 

次回は'アスリートの行う筋トレとボディメイクの違い,について書きたいと思います(予定です)

 

見た目で人を判断するべからず

GSTことGorilla Strength and Therapyです。

 

 

今日 パーソナルトレーニング中に腰を痛めてしまった方とのカウンセリングで 何故腰を痛めてしまったか、の説明をしていた中での一幕。

 

クライアントの方が言うには

「昔からカラダが硬く改善したくてストレッチは頑張ってますが中々改善しません。昔から続けている加圧トレーニングだけではダメだと思って、新しいトレーナーさんについてもらってトレーニングを始めたところ腰がそのセッションの最中に痛くなった」と

 

色々みた結果 多分 仙腸関節炎でしょうね。

(赤字で示したところが仙腸関節

 

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その指導者がどんなトレーニングを指導していたかはわかりませんがセッション中に腰を痛めさせるトレーニングってどんなトレーニングなんでしょう?

 

 

 

さらにその指導者からは 

「激しいトレーニングには痛みはつきものだ」との説明があったようで…

 

 

 

関節や筋肉を正しく(健康的に)使えていれば例え激しいトレーニングしたとしても痛みや炎症は起こらないでしょう(筋肉痛は別ですが)

 

と いう趣旨の説明をしたところ

 

 

クライアントから

「でもそのトレーナーさんは筋肉の大会に出るような方でいい体してるしお腹も割れてるしすごいんですよ? そんなトレーナーさんが間違ったトレーニングを指導するんですか?」と

 

 

ほほう。

そう来るか。 

 

 

正しい健康的なフォームでトレーニングをしていれば誰もが腹が割れてかっこいいカラダになるのでしょうか?

 

 

答えは完全にNOです。

 

 

大会に出るような肉体は厳しい食事管理とトレーニングで作り上げたものであって

正しい健康的なフォームでのトレーニングとはなんの関係もありません。

(中には大会に出るような方でも正しい健康的なフォームでトレーニングをされている方もいらっしゃると思いますが今まで色んな方を見た経験上そうでないことの方が多いです。)

 

 

 

体脂肪率や筋肉量でトレーナーの実力は測れません。

 

 

 

正しいフォームでトレーニングをしなくても筋肉はつきますが関節や身体に負担をかけるのはいうまでもありません。

 

 

今の時代情報量が多いので一般の方もトレーナーを選ぶ目がシビアになる一方で ベス◯ボディやS◯Aなどの大会に出て有名になってトレーナーとして活躍したい!と考えている方も多いと思います。 

 

 

それ自体が悪いことではありませんし何か目標に向かって頑張ることはいいことだと思います。

 

ただあなたがそういう道を通ってきたからといってそれをあなたのクライアントに押し付けないでください。

 

 

トレーナーという実力を資格で測れない仕事をする以上最低限の知識は身につけておきたいですね。

 

トレーナーの皆さん!

みているクライアントが腰が痛いなどの関節痛を訴えてきた場合 それはあなたのクライアントの体が硬いからではありません。

 

 

あなたのただの知識不足です!

 

 

 

関節にシアフォースを起こさないフォームを身につけて正しくトレーニングしましょう!!

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正しいフォームでトレーニングを

GST ことGorilla Strength and Therapy です。

 

正しいフォーム(健康的でかつ競技者にも必要な筋群を鍛える)でトレーニングを行うといことはどういうことなのでしょうか?

 

 

スクワットを例えに考えてみると

 

・バーベルと股関節のモーメントアームを最大限に発揮するためのスクワット

 

 

簡単にいうと

 

 

・膝荷重にならないスクワット

 

もっと簡単にいうと

 

・ケツ(大臀筋)をメインに活動させる=ケツに1番効く スクワット

 

これが1番健康的なスクワットです。

 

 

 

これを考えると ケツに1番効くスクワット=最大挙上重量 とは 必ずしもならないと思います。

 

とにかくフルでしゃがんで重いものをあげればいい!

 

などと考え勢いのままにしゃがむと つま先体重=膝荷重になってしまう

→大腿骨が脛骨に対して剪断負荷=shear forceシアフォース がかかってしまい、膝蓋靭帯や前十字靭帯に負荷をかけてしまいます。

 

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 何か競技をやられてる方や指導者の方はもちろんケガが多いで有名な前十字靭帯は聞いたことがありますよね。

 

 

 

ケツやハムストリングではなく大腿四頭筋をメインに使ってしまうと健康的なフォームとは言えなくなってしまいます…

 

こんな感じ(ちなみにこの人達はめっちゃ強いです)

https://instagram.com/p/BSe8qnKDglS/

 

https://instagram.com/p/BUExe9wAOhx/

 

 

ボディビルダーなどが行う

 

大腿四頭筋をメインに活動させるスクワット」

 

 

は健康的なフォームとはあまり言えません。

(あくまでもストレングストレーニングとしてのスクワットの話であってボディビルダー、ボディメイクを否定しているわけではありません。)

 

 

確かに重いのを多少フォームが崩れた状態で挙げるのも大事かもしれませんが 正しいフォームでトレーニングを出来ること無しには ありえません。

 

 

 

重いものを挙げたいというエゴをすてて正しいフォームでトレーニングを行いましょう!!

 

 

 

https://instagram.com/p/BUHVHlcFtGc/

 

https://instagram.com/p/BUHcY8YlNcB/