正しいフォームでトレーニングを
GST ことGorilla Strength and Therapy です。
正しいフォーム(健康的でかつ競技者にも必要な筋群を鍛える)でトレーニングを行うといことはどういうことなのでしょうか?
スクワットを例えに考えてみると
・バーベルと股関節のモーメントアームを最大限に発揮するためのスクワット
簡単にいうと
・膝荷重にならないスクワット
もっと簡単にいうと
・ケツ(大臀筋)をメインに活動させる=ケツに1番効く スクワット
これが1番健康的なスクワットです。
これを考えると ケツに1番効くスクワット=最大挙上重量 とは 必ずしもならないと思います。
とにかくフルでしゃがんで重いものをあげればいい!
などと考え勢いのままにしゃがむと つま先体重=膝荷重になってしまう
→大腿骨が脛骨に対して剪断負荷=shear forceシアフォース がかかってしまい、膝蓋靭帯や前十字靭帯に負荷をかけてしまいます。
何か競技をやられてる方や指導者の方はもちろんケガが多いで有名な前十字靭帯は聞いたことがありますよね。
ケツやハムストリングではなく大腿四頭筋をメインに使ってしまうと健康的なフォームとは言えなくなってしまいます…
こんな感じ(ちなみにこの人達はめっちゃ強いです)
https://instagram.com/p/BSe8qnKDglS/
https://instagram.com/p/BUExe9wAOhx/
ボディビルダーなどが行う
「大腿四頭筋をメインに活動させるスクワット」
は健康的なフォームとはあまり言えません。
(あくまでもストレングストレーニングとしてのスクワットの話であってボディビルダー、ボディメイクを否定しているわけではありません。)
確かに重いのを多少フォームが崩れた状態で挙げるのも大事かもしれませんが 正しいフォームでトレーニングを出来ること無しには ありえません。
重いものを挙げたいというエゴをすてて正しいフォームでトレーニングを行いましょう!!
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