みんなどうやってケツ鍛えてるの? 3
GST こと Gorilla Strength and Therapy です。
ケツトレ 1
http://gorillastrengthandtherapy.hatenablog.com/entry/2017/05/21/090406
ケツトレ 2
http://gorillastrengthandtherapy.hatenablog.com/entry/2017/05/22/100948
ケツに限らず対象する筋肉を鍛えるためにはマッスルコントロールが必要なのですが
それを習得する上で大切なのが
股関節のモーメントアームを長くすること
です。(ケツに限っていえば)
深くしゃがんでいく過程で
https://instagram.com/p/BUcrUumgyDo/
このように脛骨が前に倒れてしまうとケツ、ハムストリングの筋力を全体を通して発揮することができず ボトムで大腿四頭筋を使って蹴り上げてしまう。
そうすると膝が内に入ったり
(膝にシアフォース)
股関節のモーメントアームが短いと深くしゃがんだときに骨盤が後傾してしまい
https://instagram.com/p/BTuFxvygfuy/
こんな感じでグッドモーニングっぽくなります。
(腰にシアフォース)
https://instagram.com/p/BTuFxvygfuy/
つまりRLを正しく行うということは
→脛骨と胸椎を並行にすること
=バーベル−股関節のモーメントアームを長くする
つまり競技において下半身のパワーを発揮するためには
→脛骨と胸椎を並行にすること
ということです。
RLが正しく出来ないと(ケツに充分な筋力と柔軟性がないと)
・スクワットのボトムポジションで骨盤が後傾してしまう
・DLのスタートポジションが取れない
https://instagram.com/p/BUW0y1QAVWU/
こんな感じになっちゃう
効かせたくないところに効いてしまうばかりか怪我をしてしまいます。
あくまでもトレーニングは競技のための補強でしかないので そのトレーニングで怪我をしてしまっては元も子もないです。
次回はバーベル−股関節のモーメントアームを長く保つ方法を紹介していきたいと思います。