専門分野を履き違えないコト
GSTことGorilla Strength and Therapyです。
たまには正しいスクワットしようぜ、以外の情報も発信していきます。
この10日間くらいで
山本義徳先生の 〜のすべて シリーズを読みました。
山本先生ってこんな人
カラダやばいですねー。
正直トレーナー界で知らない人はいないと思いますが一応こんな人ということで
〜山本 義徳(やまもと よしのり、1969年 - )は、静岡県出身の日本のボディビルダー、タレント、トレーニング指導者。 静岡県立静岡高校卒業。早稲田大学政治経済学部卒業。日本ボディメイキング振興協会所属。(wikipedia)
調べていくと元パワーリフターだった事がわかりました(知らなかった汗)
ステロイドを使用していたことを口外しています。
私の個人の意見としてはステロイドの使用に関しては特に否定も肯定もないです、法律的に問題ないし。
ただステロイド等が禁止されている大会、競技等で使用を口外せず大会に出ている選手なんかはちょっと どうなのかな、と思うところがありますが。
なので写真にあるように'大会当日さえクリーンであれば,のところには100%同意は出来ません。
アメリカに住んでた頃は ステロイドを注射してる現場も何十回とみてるので免疫があるのかもしれません。
日本ではまだ抵抗ある、という方も多いと思いますがコソコソやってる選手は多いでしょうね。
ベスト◯ディやサマース◯イル、NP◯Jなんかでもカラダ見れば一発ですよね。(水抜きなんかの利尿剤も含む)
マッス◯マニアなんか99.9%黒じゃないかな…?
ただ 白か黒かは見ればわかりますが 使ってても僕は特に否定も肯定もないということで、ノーコメントとさせていただきたいです。
話はそれましたが
ここにあるように
サプリメントでは日本一詳しい との呼び声も高い山本先生の電子書籍を読んでみました。
まず最初に読んだのはコレ
ミネラルのすべて: 山本義徳 業績集7 山本義徳業績集 https://www.amazon.co.jp/dp/B06Y48PB18/ref=cm_sw_r_cp_api_P13lzb87JMC4N
ビタミンのすべて: 山本義徳 業績集 6 https://www.amazon.co.jp/dp/B01ND04WGY/ref=cm_sw_r_cp_api_kN3lzbBJAQ31Z
うんうん、私が求めてたものがここにすべて乗ってました。
正直ビタミンに関しては勉強してきた自信があったのですがミネラルに関しては不勉強だったので もっと勉強したいと思い購入。
結果からいうと 完全に買って良かった。
本は普段から読むのですが本当に読みやすい。
そしてわかりやすい。
ただ私の場合 元々の生理学に関しての基礎知識がありましたので良かったです。
私の周りの基礎知識が浅い人は よくわからなかった、難しかったという声も少なからずありましたがトレーナーの方々に関しては買って勉強したほうがいいでしょうね。
私の場合は日本で治療の国家試験を先に取得してから トレーナー関連の資格を取得、という流れでしたか。
トレーナー関連の資格を取得するにあたって正直ほとんど勉強することなく(資格取得の為の勉強という意味で)合格してしまったのを覚えてます。
アメリカで別の資格を取得するためには死ぬほど勉強しましたが。
正直 国内で高卒であれば簡単に取れるような資格や栄養士、フィットネスジムで働くのに必要だから取るような資格 に関してはほとんどこの辺の栄養やトレーニングに関しての細かい知識は問われませんからね。
なんでもそうだと思いますが 資格は取ってから、大学は卒業してから、会社は就職してからの方が勉強が多いです。
勉強から逃げてては学生の時に勉強した机上の空論で終わってしまいます。
そういった意味で山本先生の本はこんな人にオススメ(結局私はビタミンミネラル以外のものも全て読みました)
・トレーナー資格取得を目指している
・トレーナーとして働いてる、周りと知識の差をつけたい
・栄養学やサプリメントに関して基礎から勉強し直したい
ただ1つ注意しておきたいのが
あなたがもしSCコーチ、またはトレーナーとして働いてるとして
あなたの専門は運動指導であってサプリメントや栄養指導ではありません。
SCコーチならトレーニングセッション後にするマッサージもどきやストレッチなどの勉強にチカラをいれずSCの勉強にチカラをいれて欲しいものです。
周りと差をつけたいから、という理由で他の勉強をする、というのと自分の専門分野の勉強を怠ることは違います。
自分の専門分野に自信と誇りを持って勉強していくことが大切に思えます。